【レビュー】モンベル『デルタガセットポーチL』 ポケットを使わないあなたにオススメ
ポケットが少なくなる季節、ポケット代わりにウエストバッグを導入しました。
モンベルの『デルタガセットポーチL』は、総合的にとても使いやすいウエストバッグです。
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ポケット代わりにウエストバッグ
暖かくなり、コートを着なくなったので、ポケットが使えなくなりました。
(僕はパンツのポケットにはハンカチ、手ぬぐい以外は入れません。)
ショルダーバッグは斜めがけにすると汗のあとが付くので、あまり使いたくありません。
そこで、ポケット代わりにウエストバッグを使って、よく使うSuicaやiPhone、財布などを入れることにしました。
選んだウエストバッグは、モンベル『デルタガセットポーチL』。
モンベル | オンラインショップ | デルタガセットポーチ L
購入時の価格は、¥2,300くらいでした。
仕様
【素材】 330デニール・ナイロン・リップストップ [ウレタン・コーティング]
【重量】 155g
【サイズ】 高さ15×幅24×奥行き8cm
【容量】 1.8L
シンプルで使いやすい
収納部が3箇所(外ポケット、メインポケット、メイン内ポケット)あるので荷物を分けて収納しやすく、シンプルなデザインで使い勝手がいいです。
腰への装着感がよく、体にフィットしてぶれにくいです。
本体が軽いのも嬉しいポイントです。
開口部が大きい
開口部が大きく開くので荷物の出し入れがしやすく、ジッパーを全開しても左右に三角のマチがあるので、収納物がこぼれ落ちるのを防いでいます。
改札でSuicaを出すときに、もたつかずにすみます。
Mサイズは長財布を入れるのがちょっときつかったので、Lにしました。
Lは折りたたみ傘もなんとか入りますが、傘を入れると他の荷物が入りにくくなります。
背面にパッド入り
『デルタガセットポーチL』の背面にはパッドが入っています。
パッドの分だけ重くはなるのですが、荷物の凹凸が体に直接当たらないので、快適な装着感になります。
また、パッドという芯ができるのでバッグが形崩れしなくなり、中身の収まりがよくなります。
背中にあたる面にメッシュなどが付いていないので、バッグを腰の周りで回しやすいです。(歩くときは背中側、中身を出すときはお腹側にしています。)
太めのベルト幅
『デルタガセットポーチL』のベルト幅は38mmあるので、ポーチが重くなってもお腹に食い込みにくいです。
ベルト幅がある分、バックルも大きく重くなるのですが、太いベルトの安定感は魅力です。
テープクリップをテープアジャスターに変更
ベルトの余った部分を留めておく、テープクリップが付いています。
しかし、テープクリップではベルトがズレやすいため、テープクリップからテープアジャスターに変更しました。
モンベル | オンラインショップ | テープアジャスター 38mm
テープアジャスターは、ウェストポーチやパックのベルト部分の長さを調節する際に使用します。
デルタガセットポーチLとMでは、ベルト幅が異なっていましたので、テープアジャスターを使う際はサイズにご注意ください。
2023/03/26 追記
テープアジャスターからテープクリップに戻しました。
モンベル『テープクリップ』(¥168)の使い方 余ったベルトをすっきり収納
理由は、テープアジャスターだとベルトの長さ調整をこまめにやりにくかったからです。
ベルトの長さ調整をこまめにやるならテープクリップ、余ったベルトをしっかりと固定するならテープアジャスター、という感じです。
『ポケッタブル ライトポーチ』との違い
モンベルの『ポケッタブル ライトポーチ』との一番の違いは、この背面パッドの有無です。
他には、重さ、生地の糸の太さ、ベルト幅などが異なります。
「少しでも軽くしたい」「使わないときは小さく畳みたい」という人は、『ポケッタブル ライトポーチ』を選びましょう。
まとめ
『デルタガセットポーチL』の特徴をまとめると、次のようになります。
- 価格がお手頃
- シンプルなデザイン
- 体にフィットしてぶれにくい
- 荷物の出し入れがしやすい
- 長財布も入る大きさ
総合的にとても使いやすいウエストバッグになっています。
これからのポケットの少ない季節のお出かけに活躍してくれるバッグです。
À bientôt!(またね!)