【ブックレビュー】山崎元 , 水瀬ケンイチ(著) 『全面改訂 第3版 ほったらかし投資術』は投資初心者におすすめの1冊
山崎 元 , 水瀬 ケンイチ(著) 『 全面改訂 第3版 ほったらかし投資術』は、投資にできるだけ時間と労力をかけない投資方法を教えてくれます。
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著者プロフィール
山﨑氏は経済評論家、水瀬氏はインデックス投資ブログ「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」の運営者です。
なぜ読んだのか
インデックス投資について、詳しく知りたいと思ったのが読むきっかけです。
学んだこと
この本では、世界中に分散投資した低コストなインデックス・ファンドを、毎月淡々と積み立てることを勧めています。
上記条件に合った、著者達がベストだと考えるリスク資産の運用対象を1本だけ挙げているので、投資初心者にわかりやすく、投資を実行しやすい本になっています。
また、「長期・分散・低コスト」が投資のポイントだと知ることができました。
一般的には、「長期・分散・積立」と言われますが、コストに注目するのは忘れがちだと思います。
ここで言うコストとは、金融商品を購入する時や保有する時に金融機関に支払う手数料などのことです。
リターンは不確かですが、コストは確実に発生する費用なので、下げておく必要があります。
「積立」は投資の一般原則ではありませんが、計画的に投資額を増額しやすいというメリットがあります。
「お金が余ったら投資しよう」と思っていると、なかなか投資できませんが、積立ならば始めやすいのです。
資産運用とはタイミングを見て資産を売買することではなく「持っている状態」のこと
というのも新たな視点でした。
つい売買することを考えてしまいますが、持っていることが重要なんですね。
今後どうするのか
「長期・分散・低コスト」を意識した投資をします。
また、資産を売買するのではなく、「持っている状態」を作ります。
まとめ
「投資にできるだけ時間をかけない」「投資でストレスを持たない」という投資方法が書いてあります。
これから投資を始めてみたいという、投資初心者におすすめの一冊です。
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こちらからは以上です。
Kai
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