【ブックレビュー】『地震イツモノート キモチの防災マニュアル』で地震は生活の一部だと知り準備をしておく
『地震イツモノート キモチの防災マニュアル』は、地震を体験した方々の言葉から、地震は生活の一部と考え、地震に対して日頃からどんな準備ができるのかを考える本です。
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監修者プロフィール
渥美公秀(あつみ・ともひで) (監修)
大阪大学大学院人間科学研究科教授。
自宅のあった西宮市で阪神・淡路大震災に遭い、避難所でのボランティア活動に参加。
これをきっかけに災害ボランティア活動の研究と実践を続けている。
専門はグループ・ダイナミックス(集団の人間科学)。
日本災害救援ボランティアネットワーク理事長も務める。
なぜ読んだのか
防災について、日頃から気をつけておくことを知りたいと思っていました。
また、どのような防災グッズを準備しておけばいいのか、気になっていました。
いろいろな情報がありますが、まずは体験談を知りたいと思い、この本を読んでみました。
日常×防災
いつ起きるかわからない地震は、生活の一部であるということ。
揺れた時に何かをするのではなく、何もしないために準備をしておくのです。
気になった言葉を挙げてみます。
「インテリアは飛ぶ」
「ガラスは割れる」
「照明は落ちる」
当たり前のようですが、普段はこれらのことを考えていないと思います。
見た目だけで調度品を選んでしまうと、防災としてはNGなことが多いと実感しました。
日常と非日常の区分けをなくし、いつ地震が起きても被害を小さくできるよう、準備をしておこうと思いました。
アウトドアグッズを生活に取り入れたり、日頃から「もったいない」という意識で資源を節約して使うことも、防災につながります。
アクションプラン
この本を読んで知った、日頃から気をつけておくことや、準備しておく防災グッズなどをまとめて、アクションプランとしました。
・時計など、専門の照明でなくても光るものは心をほっとさせるそうなので、光るものを持つ。
・ラジオをときどき使ってみる。
・飲料水や食料をローリングストックする。
・家族が落ち合う場所や連絡方法など、家族のルールを決めておく。
・アウトドア用品を日常生活で使ってみる。
・防災用にホイッスルを持ち歩く。
まとめ
いかに日常に防災を溶け込ませるかが重要です。
日常×防災の視点から生活を見直します。
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こちらからは以上です。
Kai
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