ハリネズミのポンデさん、今までの胸の腫瘍摘出手術費用と経過まとめ
ハリネズミのポンデさんが胸の腫瘍(ガン)の摘出手術を2017年02月に受けました。
その後、2017年09月と2017年10月にも胸の腫瘍の摘出手術を受けましたので、2017年02月から現在までの経過についてまとめておきます。
2017年02月に胸の腫瘍の摘出手術を受けた時の様子はこちら。
2017年10月に胸の腫瘍の摘出手術を受けた時の報告はこちら。
2017年08月 再びしこりが見つかる
2017年02月15日に胸の腫瘍を手術で摘出したあと、2017年03月12日に抜糸しました。
その後は定期的に通院して術後の経過観察と、再発のチェックをしてきました。
しかし、2017年08月に右の首筋から胸のあたりにしこりらしきものがあるのに気づきました。
そこで、2017年08月20日に触診とX線検査、超音波検査を受けました。
触診で両胸にしこりが見つかり、歯茎の腫れと胸のしこりは細胞検査に出しました。
費用は約¥44,000でした。
超音波検査で心臓の働きがちょっと弱いこともわかりました。
2017年09月08日 腫瘍摘出手術
2017年09月03日に検査結果の説明を受けました。
胸のしこりは癌肉腫の可能性大ということで、手術で胸のしこりをとることになりました。
2017年09月08日に手術をして、両胸の腫瘍を摘出。
1泊で入院して翌日09月09日お迎えに行きました。
腫瘍を摘出した右胸、左胸ともに大きく腫れており、家に帰ってからは傷口を消毒して薬(消炎剤、抗生剤、鎮痛剤など)を飲ませます。
費用は約¥99,000でした。
2017年09月12日 麻酔をして傷の処置
右胸、左胸ともに傷痕から血が滲んでおり、左胸の傷が気になるということで、2017年09月12日に麻酔下で処置してもらいました。
かさぶたの下の傷は広がっていなかったので、軟膏を塗っておきましたとのこと。
費用は約¥10,000でした。
2017年09月13日にはかさぶたが取れてきましたが、まだ腫れは少しあります。
出血はありません。
朝晩の2回、傷口の消毒をして、薬を混ぜたヨーグルトをシリンジで強制的にのんでもらいました。
食欲は旺盛で、ご飯はもりもりと食べています。
2017年10月03日 腫瘍摘出手術
ポンデさんを観察していると、右胸にしこりのようなものが急に大きくなってきました。
2017年10月03日に麻酔をかけて右胸を触診してもらい、腫瘍だと分かったのでそのまま手術することに。
2017年09月08日に手術したところの抜糸もその時に行います。
腫瘍はなるべく大きく取ったが、骨に近い、かなり深いところに腫瘍があったので、再発の可能性が高いとのこと。
放射線治療を併用することも考えられます、と言われました。
麻酔から覚めたあと、血圧が上がったせいか少し出血し、その後も出血が止まったり再度出血したりを繰り返しました。
じわじわと出血していたので、麻酔をかけて止血のための圧迫処置をしていただきました。
深夜まで獣医師の先生に観察と処置をしていただき、感謝しています。
ポンデさんの状態と処置の内容は、電話でこまめに連絡してくださいました。
出血がなかなか止まらず、大変だったみたいですが、翌日2017年10月04日には出血はほぼ止まりました。
顔色も良くなり、ご飯ももりもりと食べています。
2泊3日で入院し、2017年10月05日に退院しました。
費用は約¥99,000でした。
術後からの経過
薬(消炎剤、抗生剤、鎮痛剤など)に加えて、造血剤を与えています。
薬を与える時は布に包んで保持するのですが、激しく嫌がって暴れます。
その際に血が混じった体液が傷口からにじみ出てきます。
傷口がくっついて体液が出なくなり、傷口が乾くのを待っているところです。
傷口を噛んだりして、いじらないといいのですが。
今後の予定
術後3週間くらいで抜糸の予定ですが、傷口の状態によっては伸びるかもしれません。
胸のしこりの他に、腹部のしこりや子宮の腫れが見つかっているので、獣医師と相談しながら今後の治療方針を決めていくことになります。
どのような治療をするのか、飼い主が最終判断をしなければならないので、ポンデさんのクオリティオブライフの向上を第一に考えて、方針を決めるつもりです。
もりもりとご飯を食べて、早く回復してね、ポンデさん。
À bientôt!(またね!)