【レビュー】パイロットの4色ボールペン『アクロボール4』はお手頃価格で書きやすい多色ペン

『メモの魔力』を読んだことをきっかけに、4色ボールペンを使うようになりました。
今のお気に入りは、『パイロット アクロボール4』です。
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4色ボールペンを使ったメモ術
前田裕二(著)『メモの魔力』で、著者の4色ボールペンを使ったメモ術が紹介されていました。
これまで僕は、LAMY 2000 の4色ボールペンを使用。
スリムな4色ボールペンなら「LAMY2000 4色ボールペン L401」がオススメ | マイハリ
しかし、この本を読んだことをきっかけに、新しい4色ボールペンが欲しくなり、いろいろと物色を始めました。
ボールペンの色分けによる情報整理術として、齋藤孝(著)『三色ボールペン情報活用術』がありました。
僕はこの本を読んでから、メモ術に興味を持ち始めました。
前田さんのメモ術は、齋藤さんのメモ術の発展型だと感じました。
『パイロット アクロボール4』
探してみると、4色ボールペンにシャープペンシルが加わった4+1は多いのですが、僕はシャープペンシルを使わないので、4色ボールペンだけのモデルに絞って検討しました。
その結果、僕の好みに最も近かったのが、『パイロット アクロボール4』です。
最大径φ13.8mm、全長144mmで、重さは14.6gです。
もう少し細くて軽いと、なお良いのですが。
滑らかなアクロインキ
サラサラとした書き心地のボールペンといえば、「ジェットストリーム」が有名ですが、パイロットさんにも低粘度の「アクロインキ」があります。
「アクロインキ」は油性染料インキで、書き出しがかすれずに、滑らかに濃く書けるインキです。
「ジェットストリーム」は抵抗が低すぎる気がするので、「アクロインキ」のサラサラ具合の方が僕の好み。
油性インキなので耐水性もあります。
紙によっては若干の裏抜けします。
ペン先は0.5mmと0.7mmが選べ、替芯もお手頃価格。
インキの残量がわかる芯も使いやすいです。
緑の発色もキレイです。
ポケットに固定しやすいリフトクリップ
クリップは、コイルばねを使った「リフトクリップ機構」となっており、挟みやすく耐久性も高くなっています。
また、コイルばね式のグリップは、板ばね式よりも柔らかく開く感じがします。
クリップが開くので、ペンホルダーにも入れやすいです。
カッチリ感のあるスライドレバー
色の選択はスライドレバー式になっています。
スライドレバーをノックしたときのカッチリとしたクリック感が好感触。(ペンによってはロックが甘く、書いている途中でロックが外れるものもある)
スライドレバーの色分けも見やすいです。
耐久性が心配なグリップのラバー
『パイロット アクロボール4』で僕が一番苦手なのは、グリップ部分のラバーです。
ペンが滑りにくいというメリットがあるのでしょうが、ラバーの劣化が心配ですし、ラバーが引っかかってペンホルダーに入れにくいのです。
耐久性は時間が経ってみないとわかりませんね。
まとめ
軸径の太さやラバーグリップなど、気になるところもありますが、総合的には高得点の使いやすいボールペンです。
上手に色分けを使いこなしてメモできるようにしたいです。
À bientôt!(またね!)

Kai

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