RPN(逆ポーランド記法)は便利な計算方法(2016年05月09日投稿)

RPN(Reverse Polish notation:逆ポーランド記法)って何?

簡単に言うと( )を使わないで計算できる計算方法です。

つまり、計算順序を考えずに左から順に入力していけば計算できるのです。例えば、

4+3×2-10÷(6-4)

という計算を電卓でするとき、どうしますか?

最近は数式通りに入力できる電卓もありますが、大抵は計算順序を考えて入力しなければならないので、やや面倒ですよね。

RPN電卓では何も考えずに左から順に計算していきます。上記の例の場合は、

4 [ENTER] 3 [ENTER] 2 * + 10 [ENTER] 6 [ENTER] 4 – / –

と入力します。わかりにくいと思いますが、日本語で考えると自然かもしれません。つまり、

「 4に 3に2を掛けたものを 足して、10を 6から4を引いたもので 割って 引く」

と計算するわけです。

 

RPNの仕組みを理解するにはこの本が参考になります。

RPNのスタックという概念が、わかりやすく書いてあります。

 

RPN電卓

RPN電卓とは、今のカシオやシャープの電卓とは違いRPNで計算を行う電卓です。

RPNの電卓としてはHP(ヒューレット・パッカード)の電卓が有名で、金融向けと科学計算向けの関数電卓がありました。

かつては複利の計算などをする金融関係の人には必須のアイテムだったそうです。

写真は科学計算向けの関数電卓です。

2016-02-09 20.25.52

RPN電卓には「=」のキーが無くて「ENTER」キーがある点がわかりやすい特徴だと思います。

 

 

ちなみに、このHP電卓が発展してHP95LX、HP100LX、HP200LXなどMS-DOSで動くポケットコンピュータの名機が生まれました。

僕も1990年ころはHP200LXに夢中でした。

HP200LXを日本語で使うのには色々と手がかかるのですが、この時HP200LXに感じた面白さには今のスマートフォンでもかなわないと思っています。

 

 

RPN電卓アプリ

今ではRPNの電卓を手に入れるのは難しいですが、iOSで使えるRPN電卓アプリがいろいろとあります。

僕は「Touch 11i」というアプリを使っています。

Touch 11i Free scientific calculator
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ

 

現在はRPN電卓のユーザーはごく少数だと思いますが、根強いファンがいるとみえてiOSのRPN電卓アプリを開発してくださる方がいます。

おかげで今でもRPN電卓を使えることに感謝です。

また、Macでは標準の計算機をRPN電卓として使うことができます。

 計算機を起動し、メニューから 「表示」 → 「RPNモード」

を選ぶとRPN電卓として使えます。

一度試してみると面白いですよ。

 

À bientôt!(またね!)

 

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Kai

Kai

このブログを運営しているKaiと申します。 1967年生まれ、千葉県在住です。 ブログ名称の「マイハリ」には、「僕とハリネズミさんの生活の記録、および張りのある生活を目指して」という意味を込めました。 僕の好きな「小さい」「軽い」「カワイイ」といったテーマから、張りのある生活をおくるきっかけを提供できればと思っています。 * 詳しくはこちら → https://hari3.jp/プロフィール

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