【ブックレビュー】Marie(著)『「箇条書き手帳」でうまくいく はじめてのバレットジャーナル』
『「箇条書き手帳」でうまくいく はじめてのバレットジャーナル 』Marie(著)は、箇条書きと記号で情報を管理する手帳術を教えてくれます。
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著者について
Marie
2006年より運営するブログ「Mandarin Note」(http://mandarinnote.com)では、Kindle・スマホなどガジェットを活用した英語・中国語学習法や、デジタルとアナログの両方を使って暮らしをマネジメントする方法などを紹介している。
2017年にKindle書籍『ちいさなくふうとノート術』を出版。
なぜ読んだのか
「バレットジャーナル」という言葉を知り、どんなものか知りたくなったので、読んでみました。
箇条書きと記号で情報管理
バレットジャーナルはアメリカ発祥の手帳術で、日本では2014年ごろから徐々に知られるようになりました。
好きなノート1冊とペン1本で始められるのがバレットジャーナル。
「バレット(ビュレット)」とは、箇条書きの先頭につける点「・」(Bullet Point)のこと。
箇条書きの先頭に記号を書き、タスクやスケジュール、メモなどを効率的に管理できる手帳ということで、「バレットジャーナル」と名づけられました。
デイリーログでは日付をタイトルとして書き、その日のタスク(やること)や予定、メモをできるだけ簡潔に、箇条書きで記入していきます。
箇条書きの先頭につける記号により、「タスク」「予定」「メモ」のうちのどれか、また、タスクが今どんな状態にあるかを区別することができます。
先頭に記号を書くことで、タスクやメモを時系列でどんどん書いていっても、探している情報がすぐに見つかり、「やるべきこと」のやり忘れを防げるようになるのです。
タスク管理は、
・毎日やることリストを書き、きちんとできたらチェックボックスを塗りつぶす。
・思いついたことは、その続きにどんどん書き足していく。
ルールはただそれだけ。
また、「一日に書き込むスペースが制限されていない」のも、この手帳術のメリット。
書かない日があっても気にしない。
アクションプラン
・家事や勉強時間など、所要時間をざっと見積もり、「◯◯分でできることリスト」を作る。
・達成度に応じて4段階に分けて記録してみる。(1〜4点で点数をつける)
・デイリーログのうれしかったことにはマークをつける。
まとめ
箇条書きと記号で情報を管理するのがバレットジャーナル。
箇条書きの先頭につける記号を、自分なりに工夫するのも良さそう。
「◯◯分でできることリスト」と、4段階評価を取り入れたいと思います。
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こちらからは以上です。
Kai
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