「100倍クリックされる 超Webライティング実践テク60」東 香名子(著)は読まれるブログを書くコツが豊富な具体例と共に書かれている
より読者に届き、読者の役に立つブログにしたいので、何かヒントがないかと思って読んでみました。
この本には、もっとブログを読んでもらうためのタイトルや本文の書き方のコツ、書くときの心構えが豊富な具体例と共に書いてあります。
大きく分けて、「読者」、「タイトル」、「本文」、「ネタ」について書かれています。
読者について
まず、読者とは誰なのかを明確にします。
その読者が読みたいと思うか、読者の役に立つかを考え、読者に情報を届けることを意識して記事を書くのです。
例えば、書きたいことを読者の視点から5W1Hで分析するといいそうです。
また、読者の悩み解決までのストーリーを考えて記事を書くというのも参考になりました。
タイトルについて
ヒットタイトル・テンプレートという形で、タイトルの具体例がまとめられています。
人に読まれるタイトルは、100人見たら100人が同じ解釈をするように簡潔明瞭に書きます。
そして、タイトルで記事内容のハードルを下げて、私でもできそうと思ってもらえるとクリックしやすくなるとのこと。
巻末付録には、タイトルを考えるのに役立つ「キーワード&コンセプトリスト50」がついています。
本文・内容について
ベーシックなWebライティングの書き方の「サンドウィッチ法」について、書き方の手順を例題と共に解説してあります。
他にも、記事のクオリティを上げるWebライティングについても書かれています。
特に以下の点が参考になりました。
- 文末は言い切り型で書く
-
「私は〜」という表現を避ける
-
体言止めを活用してリズムをつくる
ネタが増える秘訣について
ネタの出し方についても紹介されています。
参考になったネタの出し方を挙げておきます。
- 「Googleニュース」の検索窓を利用し、検索して出てきたニュースを話題に、書き手のコメントを入れて記事を書く
-
ネガティブな内容はポジティブで締める(忠告したら必ず解決方法を入れる)
-
「ユーザーはズボラで節約志向」ということを念頭に置いて、「楽してできること」「お金をかけずにできること」を中心にネタを考える
-
「サジェストキーワード」を活用し、需要があるキーワードについてネタを考える
この本を読んでこれからどうする?
この本の内容を一言で表すと、「読者の立場になって記事を書く」ということになります。
これまでも読者を意識してブログ記事を書いてきたつもりでしたが、まだまだ掘り下げ方が足りませんでした。
読者視点を忘れずに記事を書くようにします。
また、タイトルを考えることに今まで以上に注力します。
まとめ
この本は読まれるブログを書くコツが豊富な具体例と共に書かれているので、わかりやすかったです。
読者の立場になって記事を書くことの大切さが分かりました。
書いてあったコツを意識しながら記事を書くようにします。
À bientôt!(またね!)
Kai
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