「金持ち父さん貧乏父さん」ロバート・キヨサキ著 で金持ちの考え方を身につける 資産を手に入れお金を働かせる
金持ちになるには負債ではなく資産を持ち、お金を働かせる必要がある。
また、ファイナンシャル・リテラシーを身につけ、選択肢を増やすことで自由になれる。
資産を手に入れる
この本での著者主張を一言で言うと「資産を手に入れる」につきると思います。
金持ちは資産を手に入れる。中流以下の人たちは負債を手に入れ、資産だと思いこむ
例えば、自動車は一見資産のように見えますが、一般には買った瞬間から価値は下がりますし、整備代やガソリン代などのコストがかかります。
ましてやローンを組んでいる場合さえあります。
こういったものは資産ではなく負債なのです。
逆に金持ちは資産を手に入れて自分の為にお金を働かせ、生み出したお金で車を買うのです。
中流以下の人たちとは順番が逆なのです。
ファイナンシャル・リテラシーを身につける
金持ちは中流以下の人間と同じルールではゲームをしない
つい今あるルールに縛られがちですが、違うルールの土俵に行く、あるいはルール自体を変えてしまう、といった手も考えられるようにしたいと思いました。
違うルールでゲームをするということは、選択肢を増やすということです。
そのためにはファイナンシャル・リテラシーを身につける必要があると著者は言います。
そのために以下の知識が必要だと言っています。
ファイナンシャル・インテリジェンスを形作る四つの主な専門知識
会計力
投資力
市場の理解力
法律力
脳を働かせる
根拠のない疑いや恐怖が臆病な人間を作る。臆病な人間は批判をし、勝利を収める人間は分析をする。
できない理由を挙げるのは簡単で、すぐにできない理由を挙げて批判してしまいがちです。
しかし、成功する人は問題を分析してできる方法を考えます。
また、忙しいことを理由に財産に注意を払うことを怠けてしまう人が多いと著者は言います。
怠け心に打ち勝つには、ほんの少し欲張りになればいい。
欲張りになるためには「やりたくない」ことのリストを作って、それを実現するための方法を考えます。
例えば、
「二度と働かなくてすむ状態を手に入れるにはどうしたらよいか?」
といった具合です。
「どうやったら・・・?」という問いは脳を働かせる。
「どうやったら・・・?」という問いを自分に投げかけ脳を働かせることで問題を分析し、できる方法を考えるのです。
以上、この本を読んで次のことを実行しようと思います。
・少しずつでも資産を手に入れていきます。
・「できない」と言う前に「どうやったら・・・?」と問いかけるようにします。
À bientôt!(またね!)