チープカシオ(チプカシ)『B640WD-1A』の電池交換は、簡単・安価に自分でできる
チープカシオ(チプカシ)『B640WD-1A』購入後10年で初の電池交換を自分でしました。
チプカシは自分で電池交換することができます。
電池は100円ショップで手に入るので、交換は低コストです。
買い替える前に、電池交換を検討してみてはいかがでしょうか。
多分、『B640WB-1A』と『W-202-1A』も中身が同じなので、同様に電池交換できると思います。
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『B640WD-1A』の特徴
チプカシの中ではちょっとお高い、海外モデルの『B640WD-1A』。
機能が充実していて、派手な色使いが無く、レトロでクールな顔つきです。
『B640WD-1A』の特徴については、こちらもご覧ください。
驚くほどの電池持ち
『B640WD-1A』を購入したのは、2014年6月です。
そして、いよいよ2024年5月にライトが暗く点灯するようになりました。
これは、ほぼ電池寿命だという合図です。
仕様では電池寿命は約3年となっていますが、約10年使うことができました。
頻繁にライトやアラームを使っていなかったとはいえ、恐ろしいほど低消費電力な機械です。
電池交換時の3つの注意点
電池交換をお店にお願いすると1,500円くらいかかるので、チプカシにはもったいない。
自己責任にはなりますが、自分で電池交換すれば、低コスト(実質50円ほど)でチプカシが復活します。
『B640WD-1A』の使用電池は、100円ショップで手に入る「CR2016」なので、入手は簡単です。
まず、裏蓋の4つのねじをとって裏蓋を外します。
写真の①②③の箇所が注意するポイントです。
①小さいばねを無くさないように注意する。
このばねを無くすと、操作音が出なくなります。
電池を取り出す際に外れてしまうことがありますが、うかつにピンセットでつまむと、ばねが飛んでいくことがあります。
②電池を押さえている金具の爪を、先の細いプッシュピンのようなもので引っ掛けて外す。
金具の爪は簡単に外れますが、電池が取り出しにくい場合があります。
その場合、プラスチックのピンセットでつまんで取り出します。
③電池交換後、ACと書いてある点と、電池をショートさせてリセットする。
電池交換後に時計の表示が正常でない場合、リセットが必要です。
リセット後、正常に時計が表示されていることを確認します。
パッキンを収めて裏蓋のねじをとめる。
できれば、ゴム製のパッキンにシリコングリスを塗布します。
その後、パッキンを時計本体の溝にていねいに収め、裏蓋のねじをとめます。
取扱説明書
『B640WD-1A』の取扱説明書
https://support.casio.jp/storage/pdf/002/qw3294.pdf
まとめ
チプカシ共通の特徴として「安価」はもちろん、「シンプル」「時刻が見やすい」「軽い」「丈夫」といった点が挙げられます。
加えて、電池交換しながら、長く使うこともできる時計です。
電池は100円ショップで手に入るので、自分で電池交換すれば、たいしたコストもかかりません。
買い替える前に、電池交換を検討してみてはいかがでしょうか。
自分で電池を交換することで、愛着もわきますし。
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こちらからは以上です。