チープカシオ(チプカシ)のアナログ時計『MQ-24-7E』の電池交換は簡単に自分でできる

チープカシオ(チプカシ)と呼ばれるカシオ スタンダードの腕時計『MQ-24-7E(日本未発売)』を、購入後2年半で電池交換を自分でしました。

CASIO『MQ-24-7E』の外観

アナログ時計の電池交換は約3年が目安です。

チプカシは自分で電池交換することができます。

買い替える前に、電池交換を検討してみてはいかがでしょうか。

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『MQ-24-7E』の仕様

MQ-24は腕時計に最低限必要なものだけで構成された、究極のミニマルウォッチ。

シンプルで時刻が見やすく、薄くて軽い時計です。

H×W×D 約38.8×33.8×7.8mm
装着可能サイズ 110-200mm(調整不要)
重さ:20g
ケース:樹脂
ベルト:樹脂
風防:樹脂ガラス
日常生活防水
精度:平均月差±20秒
電池寿命:約3年

『MQ-24-7E』について詳しくはこちらもご参考にしてください。

アナログ時計の電池持ちは約3年

『MQ-24-7E』を購入したのは2022年9月で、2025年3月に時計が止まっているのを確認しました。

仕様では電池寿命は約3年となっていますが、最初はモニター用の電池が入っているので、それよりも寿命が短くなります。

仕様通りに電池寿命になったと考えていいでしょう。

デジタル時計はライトやストップウォッチなどの機能の使い方によって、電池寿命が仕様と大きく異なることがありますが、付加機能の無いアナログ時計は仕様通りの電池寿命になります。

電池交換時の注意点

電池交換をお店にお願いすると1,500円くらいかかるので、チプカシにはもったいない。

自己責任にはなりますが、自分で電池交換すれば低コスト(電池代だけ)でチプカシが復活します。

『MQ-24-7E』の使用電池は「SR626SW」なので、家電量販店で手に入ります。

使用する電池は『SR626SW』
created by Rinker
パナソニック(Panasonic)

『MQ-24-7E』の裏蓋はこじ開け式なので、こじ開けて裏蓋を外します。

こじ開けを裏蓋の隙間に入れて開ける

専用のこじ開け(100円ショップで手に入る場合もある)があると便利ですが、マイナスドライバーなどでも代用できると思います。

電池交換のポイントは、写真の赤丸で囲った電池を押さえているパーツを矢印方向に動かして電池を外すことです。

赤丸で囲んだパーツを右に動かすと電池が外れる

パーツを動かすのは、プラスチックなど電気を通さない素材のピンセットを使うといいでしょう。

電池交換後、できればゴム製のパッキン(O-リング)にシリコングリスを塗布します。

シリコングリスの塗布は防水性を高め、パッキンの劣化を遅らせます。

チプカシの電池交換や、その他のパッキンにも使えるので、お安い小さめのシリコングリスを一つ持っていると便利だと思います。

その後、パッキンを時計本体の溝にていねいに収め、裏蓋をパチっとはめ込みます。

多分、他のアナログのチプカシも中の機械は同じだと思うので、同様に電池交換できると思います。

デジタルのチプカシの電池交換

デジタルのチプカシの電池交換の手順はこちら。

まとめ

チプカシ共通の特徴として「安価」はもちろん、「シンプル」「時刻が見やすい」「軽い」「丈夫」といった点が挙げられます。

加えて、電池交換しながら長く使うこともできる時計です。

自分で電池交換すればコストを抑えることもできます。

買い替える前に、電池交換を検討してみてはいかがでしょうか。

自分で電池を交換することで、愛着もわきます。

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チープカシオ(チプカシ)ってこんな時計

こちらからは以上です。

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