チープカシオ(チプカシ)のベルトが切れたのでNATOベルトにベルト交換
チプカシのベルト交換手順をまとめました。
ウレタンベルトからNATOベルトに交換することで装着感がよくなり、雰囲気も変わっていい感じです。
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ウレタンベルトは切れる
チプカシにはウレタンベルトのモデルが多くありますが、ウレタンベルトは経年劣化で、前触れも無く切れます。
このF-105W-1Aのベルトは購入後11年で切れたので、ずいぶんと長くもちました。
ちなみに、まだ電池交換もしていません。
やや緩めにベルトをつけると、寿命が長くなると思います(個人的感想です)が、本体の電池寿命の前に切れることも。
ベルトを交換すればまだ使える
チプカシなので、本体ごと買い替えるのもアリなのですが、まだまだ本体は使えるので、「NATOベルト」と呼ばれるナイロン製ベルトに交換しました。
F-105には18mmのベルトを使います。
なるべく薄いNATOベルトを選んだほうが、本体に装着しやすいです。
色や柄を選ぶことで、見た目もずいぶんと変わるのですが、今回はシックにしたかったので、黒ベルトに黒の留め具を選びました。
ベルト交換は難しくない
ベルト交換はお店にお任せという方も多いと思いますが、交換の手順を知っていれば自分でも簡単にできます。
チプカシは他の時計と違って気をつける点があるので、以下に手順を書きます。
ベルト交換の手順
必要な工具
ベルトの交換には「ばね棒外し」という工具があると便利です。
時計ベルトを購入すると、ばね棒外しがついてくることもあります。
ばね棒は向きに注意
チプカシのベルトをとめている棒は、両端にばねが入っている「ばね棒」ではなく、ただの「棒」ですが、今回は便宜上ばね棒と呼ぶことにします。
ばね棒外しの「I」の方を使って、本体外側の穴から、ベルトの矢印の方向に力強くばね棒を押し出します。(本体のボタン1個の側からボタン2個の方へ押す)
ベルトを抜き取った後、ばね棒を戻すときは、ばね棒の向きを変えずに(ばね棒の左右で太さが違う)、本体のボタン2個の側から入れて、ボタン1個の方へ押し込みます。
NATOベルトの通し方
ばね棒を戻したら、本体とばね棒の隙間にNATOベルトを通していきます。
大体NATOベルトは長いので、余った部分は折り返して留めておきます。
ウレタンベルトよりもナイロンベルトの方が柔らかく、腕へのフィット感が上です。
欠点は、NATOベルトは汗を吸ってしまうため、夏場はまめに洗ってやる必要があるということです。
まとめ
1,000円程度で購入できるモデルが多いチプカシは、丈夫で電池寿命も長いタフな時計ですが、ウレタンベルトが切れるのが難点でした。
今回、NATOベルトに交換することで、ベルトを選ぶ楽しみも加わりました。
まだまだこれからも、チプカシと過ごしていけそうです。
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À bientôt!(またね!)
Kai
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