チープカシオ(チプカシ)『F-105W-1A』購入後13年で初の電池交換を自分でやった
チープカシオ(チプカシ)『F-105W-1A』購入後13年で初の電池交換を自分でしました。
チプカシは自分で電池交換することができます。
電池は100均で手に入るので、たいしたコストもかかりません。
買い替える前に、電池交換を検討してみてはいかがでしょうか。
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驚くほどの耐久性
『F-105W-1A』を購入したのは、2010年7月です。
『F-105W-1A』の特徴については、こちらもご覧ください。
ベルトが切れたのは、2021年12月だったので、11年ほど使うことができました。
ベルト交換の手順は、こちらをご覧ください。
そして、いよいよ2023年9月にELバックライト点灯時に時計表示が消えるようになりました。
これは、ほぼ電池寿命だという合図です。
仕様では電池寿命は約7年となっていますが、約13年使うことができました。
頻繁にELバックライトやアラームを使っていなかったとはいえ、恐ろしいほど低消費電力な機械です。
電池交換時の3つの注意点
電池交換をお店にお願いすると1,500円くらいかかるので、チプカシ本体が買えてしまいます。
自己責任にはなりますが、自分で電池交換すれば、低コスト(実質50円ほど)でチプカシが復活します。
『F-105W-1A』の使用電池は、100均で手に入る「CR2016」なので、入手は簡単です。
まず、裏蓋の4つのねじをとって裏蓋を外します。
写真の①②③の箇所が注意するポイントです。
①小さいばねを無くさないように注意する。
このばねを無くすと、操作音が出なくなります。
電池を取り出す際に外れてしまうことがありますが、うかつにピンセットでつまむと、ばねが飛んでいくことがあります。
これを2度やらかして、ばねを探しました。
②電池を押さえている金具の爪を、先の細いプッシュピンのようなもので引っ掛けて外す。
金具の爪は簡単に外れますが、電池が取り出しにくい場合があります。
その場合、プラスチックのピンセットでつまんで、やや力を入れて取り出します。
③電池交換後、ACと書いてある金色の点(2つある点の12時側)と、電池の+をショートさせてリセットする。
電池交換後に時計の表示が正常でない場合、リセットが必要です。
リセット後、正常に時計が表示されていることを確認します。
裏蓋を閉じる前に、ゴム製のパッキンにシリコングリスを塗布し、時計本体の溝にていねいに収めます。
まとめ
チプカシは安価ながら、長く使うこともできる時計です。
自分で電池交換することができ、電池は100均で手に入るので、たいしたコストもかかりません。
買い替える前に、電池交換を検討してみてはいかがでしょうか。
自分でベルトや電池を交換することで、愛着もわきます。
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こちらからは以上です。
Kai
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