チープカシオ(チプカシ)誤差測定の結果
安価なチプカシの時間は正確なのか?ということで、誤差を測定してみました。
結果、手元のチプカシは、どれも良好な精度でした。
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チプカシって精度はどうなの?
チプカシって安いけど、時間は正確なの?という疑問をお持ちではないでしょうか。
そこで、デジタルのチプカシの誤差を、電波時計を基準として測定してみました。
測定条件
測定日:2021/12/20〜2022/02/22
電波時計に時刻を合わせて、約2か月後に電波時計との誤差を比較しました。
誤差測定結果
誤差の絶対値の小さい順に並べた結果は、以下の通りです。
CA-53W-1(2020/07購入):1秒遅れ(平均月差±15秒)海外モデル、電卓付き
F-105W-1A(2010/07購入):2秒進み(平均月差±30秒)
A168WA-1(2014/06購入):5秒遅れ(平均月差±30秒)
A158WA-1JF(2014/06購入):6秒遅れ(平均月差±30秒)
F-84W-1(2014/06購入):13秒遅れ(平均月差±30秒)
A158WEA-9JF(2016/01購入):31秒進み(平均月差±30秒)茶、海外モデル
B640WD-1A(2014/06購入):45秒進み(平均月差±30秒)海外モデル
測定結果の考察
すべて仕様の平均月差はクリアしています。
しかも、多くのモデルでは、平均月差よりもかなり精度が高いですね。
個人的には、遅れるよりも進む時計のほうが好みなので、手元のチプカシの中ではF-105が合っています。
海外モデルの誤差がやや大きいのは、通販で買うため、自分で個体を選べないためだと思われます。
店頭で購入する場合は、工場出荷時に時刻合わせをしたと仮定して、現在時刻が一番正確、かつ、進んでいる個体を選んでいます。
電池の持ちもすごい!
2010年購入のF-105が手元の一番古いチプカシですが、まだ電池交換していません。
仕様の電池寿命約7年を大幅に超えています。
しかも、F-105はELバックライト付きなので、電池を消耗しやすいモデルのはずなのですが。
チプカシ恐るべし
チプカシは、値段、精度、耐久性、どれをとっても高い次元で成立している時計です。
弱点は、ウレタンベルトが切れること、ぐらいでしょうか。
いろんな意味で、チプカシ恐るべし、です。
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https://hari3.jp/archives/category/casio-standard
À bientôt!(またね!)
Kai
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