ルノー車のカングービボップにはフランス車の魅力がつまっている ぜひルノー車も試乗してみて欲しい
5年前に熱い店長さんが決め手となり、ルノーのカングービボップを選びました。
セブン160と180度ベクトルが違うフランス車の気持ち良さがカングービボップには有り、大好きな車です。
ぜひ一度ルノー車を試乗して欲しいと思います。
カングービボップというクルマ
日本で一番売れているルノー車といえばカングーですが、一時期だけフェイスリフト前の2代目カングーのショートホイールベースバージョンで、カングービボップという2ドアのモデルがありました。
カングーは知っていてもカングービボップは知らない人が多いので、顔はカングーなのに横から見ると2ドアのカングービボップを見ると珍しがられます。
カングービボップは車高こそ高いものの、ワイドトレッド、ショートホイールベースというコーナリングマシンのようなスペックのクルマです。
ちなみに、トレッドとホイールベースの比はランチアストラトスとほぼ同じ値です。
しかも、後ろ半分の屋根をガバッと開けることができ、屋根を開けてリヤウィンドウを下げれば後部座席がオープンになるという面白い車です。
この状態で公道を走ることができるというのもなんかすごいですね。
ちなみに、バックドアを開けて後ろから入って後部座席に座ることもできます。
また、横滑り防止装置や前席サイドエアバッグなどの安全装備も標準で付いており、安全面に抜かりはありません。
個人的には横滑り防止装置は必須の装備だと思っています。
滑りやすい路面ではこれほど頼りになる装備はありません。
熱く語る店長さんが最後の決め手
以前いろいろな車を試乗している時に、カングービボップの試乗車があったルノー東京有明さんに行きました。
後から知ったことですが、そのディーラーさんは日本で一番多くルノースポール(ルノーの速いグレード)を売っているところでした。
店長さんと一緒にカングービボップを試乗した後、熱く熱くカングービボップについて1時間くらい店長さんに語ってもらい、店長さんのルノー愛を感じました。
僕が最初に買った車がルノーサンクFiveだったこともあり、もともとルノー車には思い入れもあります。
カングービボップにはMT車しかありませんが、欧州の大衆車はMT車の方が魅力を発揮できると思っていますし、僕も嫁さんもMT車ばかり乗り継いできたので問題ありません。
また、カングービボップはノンターボの1600ccエンジンでさほどパワーは有りませんが、ラテン系のMT車らしく活発に走ります。
しかも、カングーに比べて全長も短く車重も軽いカングービボップは、余計に気持ちよく感じました。
心地よいシートとフランス車らしいとてもしっとりとした乗り心地も気に入りました。
そして、この熱い店長さんのお店なら買った後も安心だと思い、カングービボップを買うことに決めました。
ぜひルノー車も試乗して欲しい
セブン160も乗っていて気持ちのいい車ですが、カングービボップはセブン160と180度ベクトルの違う気持ち良さがある車です。
乗り心地がとても良く、シフト操作をしながらのんびり走るだけで、なんとも気持ちいいんです。
国産車とか輸入車とか選り好みせずに、いろんな車を試乗してみて欲しいと思います。
車に詳しくない人の方が、かえって特徴がよくわかるかもしれません。
僕も嫁さんと一緒に毎週のように国産車や輸入車を試乗して、試乗を始めた時には考えていなかったカングービボップを選びました。
そして、ぜひ一度ルノー車も試乗して欲しいと思います。
できれば試乗は日産さん系のルノーディーラー(日産のディーラーさんの中や隣にあるルノーディーラー)さん以外のお店をオススメします。
店長さんの熱さが違うので、話を聞くだけでも楽しいと思います。
5月には年に1度のカングー祭りが開催されます。カングーオーナー以外でも参加できるので、見に行くと面白いと思います。
ものすごく多くのカングーが集まっている光景は圧巻です。
新品では手に入らないかもしれませんが、この本が参考になりました。
こちらからは以上です。
Kai
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