ものを捨てる行為は、自分にとって要るものと要らないものを知ること。
「捨てるのは、ものを大切にする過程」と考え、「もったいない」の呪いから逃れ、ものを減らして快適度をアップさせます。
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著者について
西出光一郎
出版社などを経て、2011年にライター・フォトグラファーとして独立。
独立後は業務で積極的にデジタルツールを使用し、効率的に仕事を進める。
デジタルツールを使ったライフハック・ワークハックを紹介するブログ『Far From Here』を運営。
なぜこの本を読もうと思ったのか?
この本の著者が書かれた本を2冊読みました。
なんとなく、著者の感性が自分と合いそうだと思っています。
また、僕は物を減らすことを意識しているので、同じ著者が書かれた「手放す」本を読んでみることにしました。
主な本の内容
この本では、ものを捨てることのメリットや捨てられない理由、捨てていく方法、さらに無駄なものを買わないための方法を紹介しています。
著者はウェブ上で、「捨てて、捨てて、捨てまくれ!」というタイトルの記事に出会い、ものを手放し始めたそうです。
ものが増えると、それに対する執着も増えてしまい、それがどんなに安物であっても、一度、所有すると手放したくないと思ってしまいます。
また、捨てるには分別したり、場合によっては処分費用を支払ったりと、意外とコストがかかります。
他にも、ものが増える理由には、思考停止や判断の先送りがあると思います。
ものを捨てる行為は、「自分にとって要るものと要らないものを知る」ことでもあります。
つまり、自分の価値観を知り、さらに磨きをかけていく行為なのです。
だから、ものを手放す過程で、判断基準、判断のスピード、決断力、先送りをなくす、などの能力が鍛えられます。
「捨てるのは、ものを大切にする過程」だと考えれば、「もったいない」の呪いから解放されそうです。
ものを減らすことで快適度がアップするのなら、減らした方がいいですよね。
気になったこと
見出しのフォントサイズが本文よりも小さいのが、違和感を感じます。
これからやりたいこと
「捨てて、捨てて、捨てまくれ!」を実践したいと思います。
とりあえず小さなもの1つでも手放すことを始めます。
その過程で決断力も鍛えられるといいな、と思っています。
まとめ
ものを捨てる行為は、自分にとって要るものと要らないものを知ること。
ものを手放す過程で、判断のスピード、決断力などの能力が鍛えられます。
「捨てるのは、ものを大切にする過程」と考え、「もったいない」の呪いから逃れ、ものを減らして快適度をアップさせます。
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こちらからは以上です。